デジタルVSリアル

昨日、谷脇康彦さんのFacebookを拝見し、早速、NHKスペシャル デジタルVSリアル(1) 「フェイクに奪われる“私“」を視聴しました。


頭に浮かんだワードが「ニュートラル」でした。


自己を健康な状態に保った上で、精神的にいかにニュートラルな状態とし、リアル、フェイクと向き合えるかということが重要であると思った。
様々な情報が溢れるデジタル、ネット社会において、リアルタイム情報をその都度、鵜呑みにせず、いかに真実を見つけ出し対応するかという、メンタル上でのニュートラル状態である。


先日、たまたま、友人とコロナへの対処についてやりとりしていたところ、友人曰く「コロナの溢れかえる情報の中で、今の時代は、意識の奴隷にならないことが何より大事なよ」、「ついで言っておくと、脳の中でも、松果体は、人の意識の覚醒にとても重要な役割を果たすから、松果体を汚さないように」と。聞いたときは何やらチンプンカンプンであったが、少し真面目に考えようかと思った次第です、友人にあらためて感謝!


「21 lessons   21世紀の人類のための21の思考」の著者であるユヴァル・ノア・ハラリ氏は、毎日2時間、ヴィパッサナー瞑想をするそうです。まあ、それはともかく置いておくとして、人間の脳は、ニューロンシナプスと生理化学物質の物質的なネットワークであるのに対し、心は、痛みや快感、怒り、愛といった主観的な経験の流れであり、明らかに異なる。心は、必ず、意識、知覚、感覚、反応のプロセスを経るのだそうです。
メンタル面でのニュートラル状態、そしてスイッチを入れた時の集中、覚醒、まだまだ何のことやら分からんが、自分なりに向き合ってみようと思う。