2021-01-01から1年間の記事一覧

「どう生きるべきか」実践者

この先をどう生きるべきか、を実践する方々、決して同じ方向を向いているわけではないが、自らが行動している30〜40才前半の若手。 今後も注目していきたい。 落合陽一 1987生まれ筑波大学准教授、メディアアーティスト 斎藤幸平 1987年生まれ大阪市立大学准…

2021年の学び

今年の学びを、「我が国が目指すべき、リードすべき社会」としてまとめてみた。 ・死ぬまで健康で元気 ・仲間と生涯現役 ・人生を楽しむ 👍

1万年目の農業

ソニーコンピュータサイエンス研究所 船橋真俊さんが主宰する協生農法 それは自然との共生による農業の情報産業化、これこそが日本が目指しそして世界をリードすべき新たな産業の予感がする。 https://youtu.be/2kOezQhbMOI

健康 →食 →農業 →生態系拡張

新型コロナは時間の経過とともに弱毒化していくが、同様の新たなパンデミックに備え、今後、健康をどう維持していくのか、コロナはそのメッセージである。そこで、健康 → 食 → 農業 → 生態系拡張の旅に出た。 この本は多角的観点から様々な気づきを与えてく…

日本の知

経済的価値が優先される世の中になって久しいが、経済的でない価値は何か、それをどのように導き出すのか? ところで、百姓とは、百人の姓という意味江戸時代、大工、鍛治も髪結いも僧侶・神職も、医者などに至るまで、農漁業をベースにそれ以外の様々な業が…

デジタル化社会の有り様

あらためて、これまでのGAFAM発展経緯を振り返る。 「監視資本主義」、本書はGAFAMを完全否定、様々な視点からの観察として参考になった。それにしても、600頁強、分厚い💦

自分の頭で考える日本の論点

立命館アジア太平洋大学 出口治明 学長の最新書「自分の頭で考える日本の論点」を読みました。 これに倣って、自分が最近気になる3つほどの論点を記す。 【論点1】言論の自由 言論の自由と言うと、自由は、とかく言論側だけを意識しがちであるが、聴く側の…

コロナ禍での生活の基本

予防として、・手洗い、うがい、鼻うがい・トイレの消毒をこまめに、時々、スマホ、ドアノブ等も 健康、免疫力維持のために、・水は多めに。ちょっと多いけど、2リットル程度お茶、コーヒーも適量で。しかし、利尿作用があるため、2リットルの水にはカウント…

我が国が目指すべき、リードすべき社会変容

(歴史観・国家観) ・衣(着物)、食(日本食)、住(木造、畳(家には土足では入れない))、婚姻制度(夫婦同性)、宗教(多神教)、道具が優れている、器用である、などは日本独自の文化である。そして、全てのものに神が宿る、それがゆえに、自然との共生、そして祀る…

日本の長寿村・短命村

ちょっと古いですが、1972年に発行された「日本の長寿村・短命村」を買って読もうととしたのですが、望み叶わずでした。 そんな中、島根県立大学出雲キャンパスの記事(2018/10/10)を見つけました。 勝手ながら、以下にリンクを添付させて戴きます。 こういう…

スマートシティ推進

デジタル化社会の在り方

首都直下地震と南海トラフ

鎌田浩毅さん、京都大学名誉教授、地球科学者、火山学者、「科学の伝道師」、「京大人気No.1教授」 以下は、鎌田さんの最新著書からの抜粋 2011年3月11日午後2時46分、東北沖を震源とする東日本大震災が発生した。かつて、宮城県沖では869年に貞観地震という…

「イノベーションはいかに起こすか」、「DXとは何か」坂村健

以下は読書メモです。 ・イノベーションの意味するところは、経済活動において利益を生むための差を新たに作る行為である。・イノベーションは技術だけではない。インターネットは、コミュニケーションの極端な低コスト化を可能にした。政府は、イノベーショ…

日本の潜在力

「未来の大国」(浜田和幸著 祥伝社)よりの抜粋 日本は世界有数の海洋大国である。排他的経済水域(EEZ)の面積は447万㎢で世界第6位である。海流や海底地形のおかげで、日本近海は水産資源の宝庫である。漁獲量が多いだけでなく、魚種の多さでは世界でもトッ…

生命誌の世界

科学者とは分からない事を一杯持っているのが、科学者分からない事を教えてくれるのが、科学者 高校までは、わかっている事を教える教育であり、大学では、分からない事を教えることが重要常識を疑うことの教育歴史であれ、医学であれ、どんどん変わっていく…

農の本質

農本主義とは、大正から昭和初期にかけて、資本主義と農の本質は相いれないとした思想のようである。ここでは思想、イデオロギーの話はともかく、農の本質についての著者の思いをいくつか紹介したい。 「農とは何か」、農とは人間が天地と一体になることであ…

拠り所

昨年から新たなワークライフがはじまったが、それまでの爆速サラリーマン時代に、万が一の時、生きていくために、すがるものが1つだけあった。そのおかげで、やる気も出たし、集中も出来た。 兄曰く「お前は次男、東京でやりたい事をとことんやればいい。オ…

DXの底流

4/23、4/24の2日間にわたり、総合地球環境学研究所(通称、地球研)の創立20周年イベントが開催された。シンポジウムは、「人新世における総合地球環境学の未来」と題して行われました。 ところで、昨年9月に本ブログで、山際寿一、養老孟司共著「虫とゴリラ」…

ポスト新自由主義社会 「デジタル化社会のあり方」

(プライベート資料) メモ 「がん患者の本当の治し方」宗像久男

結核患者は、例外なく、がん患者とはならない。 がん患者の体温は35℃台。 人間の体は約60兆の細胞でできているが、それぞれの細胞が栄養失調になると、がんになる。 栄養失調だと、熱を作れないのでそれが低体温になる。 米国では、90年代に、抗がん剤は効果…

「社会的共通資本」宇沢弘文

宇沢弘文(1928年(昭和3年)-2014年(平成26年))は日本の経済学者。研究が認められ、1964年にシカゴ大学経済学部教授に36歳で就任した。 しかし、当時、新自由主義が主流となり、それに異を唱える宇沢はアメリカ経済に失望して早々に帰国。一時は、日本でノーベ…

新しい世界 -世界の賢人16人が語る未来-

2013年の「21世紀の資本」に続く、2019年の新書「資本とイデオロギー」(未邦訳)を著した、トマ・ピケティ 「政治や経済の権力が、一部の人に過剰に集中したり、その権力の集中が長期化したりすることは、避けなければなりません。」 第一の提案として、私有…

米大統領選を振り返って

メモ書き